物流用語集

か~こ
  語句 意味
代引きサービス 商品代金引換サービス。物流企業が商品配達の際、商品の引渡しと同時に商品代金を荷主に代わって集金するサービス。インターネットによる商取引の急速な普及に伴い注目されている。
  代引き手数料 集配区域内でのトラックの効率化を図るため、数量などを考慮して組合せ、届先への到着時間を定刻化し、定ルートで配送すること。
  ダイヤグラム配送 企業が、その時々の経済動向や需要動向にあわせて在庫量を増減して調整することをいう。景気が落ち込んでくると在庫は増大しがちになるが、それを抑え、適正水準まで減少させて、生産制限をしたり、安売りによって在庫処分したりする。
  滞留品 在庫回転率が0ないしは著しく低い商品。
  ダウンサイジング 技術革新に伴い、従来より小型化・高性能化を図りつつも、従来と同等ないしはそれ以上の高性能であること。
  タコメーター エンジンや電動機などの軸回転数を把握するのに用いる計器。
  縦もち輸送 高層ビルなどの多層階建物内での届け先への配送業務。
  棚卸 決算など、ある時点にでの商品(半製品・原材料等含む)の在庫量を調べ、数量を明らかにし、現物の数量と帳簿上の数量に差異が生じていないかを把握する業務。
  棚番 商品が保管される列や段に割り当てられた番号。在庫のロケ―ションを表す。
  棚札 商品の保管場所近くに設置され、商品の入出庫の都度、日付や数量、作業者名などを記録する表。
  棚割 商品を売場に並べる際、どの商品をどこに、どの程度陳列すると最も売れるかを考えて商品配置をすること。
  種蒔きピッキング ピッキング方法の一つ。種蒔きピッキングとは、複数顧客へ納める商品を一度に持って来て、顧客先ごとに決められたアイテムと数量を蒔くように仕分ける方法のことである。
  多頻度小口配送 通常の配送と比較し、1日や1週間における頻度が高く、その都度納品される物量は少量となる配送方式。特にコンビニエンスストアではその特徴が顕著であり、納品先(売場)で抱える在庫を最小限に抑え、需要の変動にも臨機応変に対応することが可能となる。
  ダブル・トランザクション・システム フリーロケーションと固定ロケーションを併用する在庫の持ち方。作業効率優先のアイテムと保管効率優先のアイテムを明確に分け、 それぞれの長所を生かし、並存して運用する仕組み。
  タリフ 物流企業は事業開設時に、運賃を国交省に原価計算書と共に提出する必要があり、原価計算書を提出しない場合は、国交省算定の標準運賃表をもとに事業を行うことが可能。この「標準運賃表」に当るものをタリフと呼び、いわゆるトンキロ法『重量×距離』で算出。
地域流通VAN 府県の全域ないし半域にある各種の地方問屋とその主な取引先である地域型スーパーマーケット・地域型コンビニエンスストアや有力小売店を結ぶネットワーク(VAN)のこと。企業間の情報機密の維持や費用分担等、共同化に伴う難しい問題もある。
  着地 荷物を届ける先。またその受け渡しを行う場所
  チャーター便 トラック1台を契約し、輸送・配送を行う方法の意味。車輌は多岐にわたるため、荷量と配送形態により最適な車輌を手配する必要がある。
  中継料 日本全国に輸送・配送するには、複数の拠点で荷物の受け渡しが行われることがあり、その際に中継地点(トラックターミナル)で荷物の積み替えが発生する。その際に発生する人件費が中継料の主な請求内容。
  注文点方式 いわゆる発注点方式と同じ意味。在庫量が予め決められた量まで減少した場合に、一定量の発注を行うことで適正在庫を保つ方法。比較的価格が低く、発注頻度の高い場合に用いられることが多い。
  調達期間(リードタイム) 商品発注から納入までの期間の意味。製造業では生産開始から製品完了までの期間を意味する。
  調達物流 生産工場から見た場合、生産時に使用する原材料や部品等を、原材料メーカーや部品工場から納品されるまでの物流を意味する。
  直送 問屋等を介さずに、産地やメーカーから得意先へ直接商品を届けること。
  チルド輸送 一般的には0℃ ~ 5℃以下の温度を保ち輸送すること。
通運事業 以前は通運事業法のもと、その免許を取得した業者を通運事業者と呼んでいた。しかし、平成元年の法改正に伴い、通運事業法は廃止となった。特に鉄道輸送における発地・着地に関る集荷、配送、荷役などを指す。
  通関 関税法に従って、貨物の輸出入について税関の許可を受けること。
  通関士 貿易に関する国家資格で、業務内容は。輸入する荷物の申告・検査・関税納付・許可等の通関手続きを、輸出入する者に代って行う。通関手続き代行業務の他に、税関処理に問題があった場合の「不服申立」や「主張・陳述」の代行等がある。
  坪貸倉庫 坪(面積)単位で倉庫を賃貸借するため、寄託契約ではなく不動産賃貸借契約にあたる。このため倉庫業法の規制対象とならない。
  積合せ輸送 複数荷主の荷物を同一の車両に混載すること。
  摘み取り方式 ピッキング方法の一つ。注文表の単位で各商品をピッキングし、一つの出荷単位にまとめる。
  積付け パレットやコンテナなど限られたスペースに荷物を積む作業のこと。
定温倉庫 倉庫内の温度や湿度を一定の範囲(一般的には10~20℃)に保つ機能を有する倉庫のこと。また10℃以下を保つ倉庫は冷蔵倉庫として区別される。
  低温倉庫 冷凍、冷蔵、低温での保管を必要とする物品を保管する倉庫のことで、一定の範囲(一般的には10~定温)に保つ機能をもった倉庫。
  低温物流 生鮮食料品や冷凍食品等を低温保持しながら運ぶこと。低温輸送により鮮度を保持するほか、細菌の増殖をぎ、目的地まで輸送する。
  定温輸送 輸送中の積荷の品質維持のため、一定温度を維持したまま輸送すること。
  定期発注方式 定期不定量発注方式ともいい、発注する日を予め決めて発注し、在庫管理を行う方法。発注サイクルが一定であるため、その都度需要予測を行う必要があり、事務処理は増加するが在庫圧縮に効果がある。
  低公害車 発注量を一定に決めて発注する方式。発注のタイミングが在庫により変化するため、在庫は増加する傾向にあるが、事務処理は容易になり、欠品を防止することができる。
  定量発注方式 荷物を複数個まとめてシュリンクフィルムで覆い、加熱して荷の形に密着させる包装方法。
  適正在庫 在庫が少ない場合は、品切れや欠品による機会損失が発生しやすい。一方、在庫が多い場合は、モデルチェンジ時に抱える旧商品が増え、保管料も増大する。この多過ぎず、少なさ過ぎずのバランスの取れた在庫状況のこと。
  デジタルピッキング 棚に電子掲示板等を取り付け、その指示によりピッキング作業者が、必要数量を仕分けていく仕組み。 作業時に取出す部品が数量表示され、作業者は取出し、確認することで探すムダを排除できる。また、デジタルピッキングは帳票をもたないため両手が使え、商品知識がなくても作業ができ、歩く距離が短く、ピッキングミスも少ないなど作用効率の向上が期待できる。
  データキャリア 物品の自動識別をする目的で作られた非接触型のIC。RFIDなどはこの代表例。
  デッドストック 販売有効時期を過ぎ、商品価値がなくなったまたは需要がなくなってしまった無駄な在庫。
デッドスペース 商品保管・通路・作業エリアなどとして有効使用していないスペース。
  デパレタイズ パレットごとに格納したものを方面別に個々に仕分けたり、パレタイズされた空きビンを個々のケースに分けたりすること。パレタイズ貨物を個々のケースや袋物にばらす装置をデパレタイザと呼ぶ。
  デバンニング コンテナから荷物を取り出す作業のこと。(対義語はバンニング)
  デポ デポセンターとも呼ばれ、輸送を効率的に行うために設けられた集配の中継および小型の配送拠点をいう。 一般に需要地に近い場所に位置しており、端末配送所ともいわれている。ここで取り扱われる貨物はディストリビューションセンター(DC)やトラックターミナルなどと連携して方面別にロット化されてシステム輸送されるケースが多い。配送、集荷が主な機能であるので貨物の滞留時間は短く顧客に対して少量ずつ頻度の高い配送を実施することができる。
  テールゲートリフター 自動車の後部に設備されているトラックの荷台後部のあおりを水平に倒し、地面まで降ろすことで、重量物の積込み等を簡単に行える省力化機器。
道路運送車両法 1951年(昭和26年)に制定された道路運送車両に関する「所有権の公証」「安全性の確保及び公害の防止」「整備と整備事業」について規定した法律。自動車を普通自動車、小型自動車、軽自動車、大型特殊自動車および小型特殊自動車に分けて規定している。
  動線(導線) 作業における作業者の動きの流れを指す。ピッキングであれば、リスト等を取得して出荷商品の確認、棚までの移動、商品の取り出し、ケースへの封入、ケースの移動など作業の流れをいう。作業動線を短く改善することで作業効率を向上させることができる。
  道路付け 配送先の道路に対する立地状態を表す。トラックでの配送では道路の右か左かによって、積荷の荷下ろし作業の手間が大きく変わり、そのために配送順序まで大きく影響する。駐車スペースの有無なども条件の一つ。
  特殊貨物 液体・粉粒体・動物・植物・冷凍品・重量品・危険品などで、特別の荷扱いや積み付けを必要とする特殊な物質。(保冷貨物、石油製品等の危険物、生コン、重量貨物等は特殊貨物といえる。)これ以外のものは一般貨物と呼ぶ。
  特定貨物自動車運送事業 特定の荷主による特定の貨物輸送の要求に応じて、有償で自動車による運送を行う事業。 貨物自動車運送事業法において許可される貨物運送事業の1つ。
  特別積合せ貨物自動車運送事業 一般貨物自動車運送事業として行う輸送のうち、一拠点から一回の輸送で配達完了する混載ではなく、複数拠点で積替えを行う混載を定期的に行うことを指す。
  トータルピッキング 複数のオーダー、商品単位でまとめてピッキングを行う方法のこと。動線を圧縮することに効果的。
  ドライカーゴ 液体貨物などの非乾貨物以外の通常貨物のことで乾貨物とも呼ぶ。特殊な扱いを要せず工業梱包が行われ、通常の物流システムによって処理が可能な貨物を指す。
  トラックステーション 長距離トラック運転手の休憩、業務上の連絡および道路情報等の提供を目的として、(財)貨物自動車運送事業振興センターが全国主要国道沿い39箇所に設置している施設。
  トラックターミナル 特別積合せ業者が、方面別仕分けを行うために、集荷と配送を行う地域に設置する輸送拠点。通常、トラックターミナル間の輸送は大型トラックで、集配は小型トラックで行う。
  トランクルーム 企業または個人を対象にして、書類や家財、衣類等の物品を保管することを目的とした貸し倉庫。温湿度調節機能等を有しているものが多い。
  トランスファーセンター 通過型物流センターのこと。在庫を持たず仕分けのみを行う。
  トランスレータ EDIの発受信の際、各データの様式変換を行うソフトウェア。自社の固定長フォーマットとUN/EDIFACTやCII可変調フォーマットとの双方向変換を行う。
  トレーサビリティ 生産から流通、販売までの過程を明確にしその情報を追跡するその仕組み。製品、商品自体が「いつ、どこから、いくつ、どのように(入荷・保管され)、どこへ、どのような状態で、どのような手段で(配送・納品されたか)」の履歴を後から追跡できること。全体を見渡したときの業務内容やコストとの相関追跡の実施など、改善活動の実施は今後の物流発展のために重要なサービス。
  ドレージ 主に海外からコンテナで輸送されてきた荷物を、デバンニングせず直接目的地まで陸送する方法。港でデバンニングするよりスピーディ、かつローコストで手元に荷物を届けることが出来る。ただし料金は、トラック輸送料金とは別体系で運用されている場合が多く、別途見積が必要。
  トン・キロ 貨物輸送量をあらわす単位であり、1トンの貨物を1キロメートル輸送した場合を1トンキロ輸送という。



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